2018年11月20日
サイドアーム、冬季運用への備え

冷えに強いガスガンといえば固定式…ということで、中身は固定ガスガンなのにシリンダーがクルクル回る、タナカのペガサスリボルバーです。

このM19は「ペガサスマイスター」butchさんによる内部フルチューンカスタムです。
先日のゲームにおけるハンドガン戦で得た教訓をフィードバックし、再度チューンされることになりました。
命中精度を優先しトリガープルが極限まで軽くされていますが、手袋越しに手荒なトリガーコントロールで撃つと、トリガーリターンが不安定になることが判明。butchさんの手に委ね、敢えて重めに再調整してもらいます。
トリガーだけでなく他の部分もリファインされるそうで、戻ってくるのが楽しみです。
ペガサスはシリンダーがガスタンクになっており、シリンダーをカイロ等で温めたら冬のゲームでも問題なく使えるのではないかと。

リボルバーでキルを取るとメチャクチャ気持ちいいんですよね。
あと、WAのベレッタM92FSを引っ張り出しました。しばらく仕舞いっぱなしになってましたが、マグナブローバックは寒さに強いはずなので。

随分と前に従兄弟から譲ってもらった1挺で、ホップ搭載やHW化で盛り上がっていた頃の製品です。商標権で揉めていたのもあの頃でしょうか…。

スペアマガジンが1本あるので、十分使えると思います。…命中精度は未確認ですが…。
リボルバーにせよオートにせよ、練習が必要ですよね。ハンドガン戦でちゃんとキルが取れるよう、練習しようと思います。

タグ :装備・銃
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22:10
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2018年11月17日
「戦いの原則」

世界の軍隊の多くは、行動の指針となる「ドクトリン」を持っています。それら各国の軍事ドクトリンにおいてよく紹介されているのが「戦いの原則」です。
戦いの原則は有史以来の人間の闘争から抽出されたものであり、帰納法的アプローチによって導出された原則です。故に、「これさえあれば勝てる」といった無敵の法則ではなく、状況によって組み合わせて用いることが必要です。クラウゼヴィッツのように、原則事項に拘泥して柔軟性を失うことを危惧し、警鐘を鳴らす軍事専門家もいます。
しかし、戦いを考えるにあたって何らかの指針を得ることは有益であると考えます。
今回は、サバイバルゲームに使えそうな内容を戦いの原則から抜粋して紹介します。元ネタはJP-1「Joint Warfare of the Armed Forces of the United States」に示される、米軍の「戦いの原則」です。

1 目的
軍事作戦が達成するべき目的を明確に方向付ける
2 攻勢
戦いの主導権を獲得、維持、発展させる
3 物量
戦闘力を決定的な地点と時点に集中させる
4 戦力の節約
本質的な戦闘力を無駄なく配置させる
5 機動
戦闘力の柔軟な機動により、敵を不利な場所に位置させる
6 指揮の統一
全ての目的を一人の責任ある指揮官のもとで統合させる
7 保全
敵が不測のアドバンテージを持つことを許さない
8 奇襲
敵が予想していない時期、地点において敵を打撃する
9簡明
計画を簡潔かつ明快に準備する

(「戦いの原則」は、軍の統合性を確保するために統合ドクトリンに記載されるようになった。なお、詳細な解説は、初版(2000年版)APPENDIX Bを参照。)
このうち、2 攻勢、 5機動、 6 指揮の統一、 8 奇襲 について順不同で説明します。
・指揮の統一について

実際の戦争は、単一指揮官の指揮により行われます。サバイバルゲームにそのまま適用することは難しいですが、Unity of Command=「組織戦闘における統一性」と読み替えることでエッセンスを活かしたいと思います。
統一性は・指揮(指揮系統・指揮権)の統一、 ・行動の統一、 ・意識の統一 の3つの要素で成り立ちます。
指揮の統一とは、C4ISRシステムで連結された戦闘システムを単一指揮官が指揮し、単一の目的を達成するために行動するというものです。
行動の統一は、目的/作戦目標を達成するための行動を部隊全体で統一することです。注意しなければいけないのは、画一的な行動を取るということではなく、同一の目的を達成するために組織として行動する、という点です。
意識の統一は、目的達成のために払う注意力、努力の指向する先を同じにすることです。前回述べた「思考の共有」はこれを実現するための方法です。

・攻勢について

戦いの主導権を握ることにより、我の行動の自由を確保するとともに、敵の行動の自由を奪います。たとえ防勢であったとしても主動的アプローチに努め、敵に主導権を渡さないことが重要です。

・機動について

機動の主な目的は、火力を有効に発揮するための地理的優位性を確保することです。戦力の集中を達成し、我の主動を獲得するためには、機動は欠かす事のできない要素です。また、機動力の発揮により集散離合を適切に行うことは、すなわち戦力の発揮とほぼ同義といえるでしょう。

・奇襲について

敵が予期しない時期、場所、方法等で効果的な攻撃を加え、敵に打撃を与えることです。敵の思考を硬直化させ、反撃の準備が整う前に叩くことがねらいです。
以上、ごく簡単に説明しましたが、サバイバルゲームにおける要点を私なりにシンプルにまとめると、
・組織として連携し、一つの目的(フラッグを取る、キルカウントを稼ぐ、なるべく多く生き残るetc.)を目指して戦う。
・いかなる時も攻勢的に戦い、物心両面で劣勢を克服する。可能な限り、敵の裏をかいて攻撃する。
・敵より有利な位置を先に押さえ、敵が有利な状況を作らない。
ということです。
仲間と連携しながら、ガンガン前に出て戦いましょう。
読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
ご意見、質問などお待ちしております。
タグ :サバゲテクニック
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20:22
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2018年11月14日
戦闘力の向上手段
目的:組織戦闘における意思(思考)共有・共通化による戦闘力の向上(長いです。)

組織戦闘において、意思(思考・思想)の共有化は作戦目的達成への近道になります。これは限られたリソースの効率的運用、通信途絶時の独立戦闘における全体最適の維持など、目的達成に直結する意思決定の改善に資するものと考えます(ただし、最適解の導出には「思考の多様性」の維持が大事であり、画一的思考に拘泥することを推奨するものではない。)。
KO(仮)SDMで推奨されているブレーンストーミング法で提唱される、「人間の思考を連結(脳をくっつける)してイノベーティブな発想をもたらす」というのと同じ発想です。
私論ですが、思考の共有とは本来、群れで活動する動物には固有の能力ではないかと考えます。野生動物は、鳴き声やアイコンタクトなどの簡単な意思疎通で集団行動を取り、群れとしての全体最適を具現化しています。私が言いたいのはアレです。
イメージとしては、テレパシーとか「ニュータイプのカン」などに近いかもしれません。…スズメやネズミですら出来るのに、人間に何故出来ないのか?言語を始めとする意思疎通ツールの発達が、人間本来の意思疎通能力の低下を招き、全体意思が脆弱化する原因になっているのではないか。とすると、電子メールやSNS、情報通信技術が飛躍的進歩を遂げる今、人間のコミュニケーション能力はますます低下するのでは…‼︎
…本題に戻ります´д` ;
最適解を至短時間で導出しアクションタイムを短縮することは、敵の意思決定サイクルを超越して優勢を獲得するために有効です(参考:ジョン・ボイド「OODAループ」)。

戦闘様相の急激な変化や情報収集の困難さが一元的指揮を困難にする市街地戦闘や、脅威の存在が不明瞭な非対称戦などでも重要なファクターになります。
また、思考を共有することにより、意思決定速度の向上だけでなく、上級指揮官の命令を待たずとも最適な行動が可能になることが副次的効果として期待できます(適切な権限委任が前提)。

思考を共有化・共通化するためには、個々の状況判断の基盤を揃えることが必要です。そのための手段は、タイムスパン的に分けると大きく2つあります。1つは、恒久的・普遍的手段、もう1つは一時的・短期的手段です。
恒久的・普遍的に思考基盤を揃えるには
・バックグラウンドを同じにする
・ドクトリンなどにより後天的に同一の思考過程を与える
などの手段が挙げられます。
イギリスでは、国のエリート達はパブリックスクールで集団意識を学び、軍人を含む各分野のトップリーダー達は思考の根底にイギリス人として共通の「エトス」を持っています。

また、WW2以前のドイツ軍は代々軍人家系という構成員が多いため価値観や使命感がブレることがなく、第三帝国崩壊まで手強く戦ったという歴史があります。

一方、幼少期からの教育や、そもそもの出自により共通思考の基盤を持つことが難しい場合、ドクトリンなどを教育することで「戦いの考え方」に斉一性を持たせることが有効です。戦時動員を主としている軍隊でドクトリン研究やドクトリン規範化が進んでいるのは、促成栽培で効率よく斉一性のある思考過程を将兵に叩き込むためです。旧ソ連軍やかつての米軍がその例です。

一時的・短期的に思考基盤を揃えるためには、まず「共感力」が挙げられます。周囲の仲間がどのような状況に置かれているかを感じ取り、まるで自分がその状況下にあるかのように考えます。
…とは言っても非言語コミュニケーションですら難しいのに、平たく言えば「味方の空気を読む」なんてのは非常に難しいと思うので、やはり言語を介したコミュニケーションや意図的なアイコンタクト、目視その他による直接的な状況把握によって状況認識を高めるという方法が実効性のある策でしょう。
状況認識、Situation Awareness=SAを高く保持することは戦闘において極めて重要です。自分のSAが低い時は、SAの高い人の指示や助言に従ったほうが任務達成率は高くなります。また、至短時間で理解できる共通用語や、予め定めたブレビティワードを使ってコミュニケーションを図れば、より短時間でSAを構築することができます。
ここまでまとめると、ドクトリン等により思考基盤を標準化し、SA構築により思考を共有(まではできなくても、互いに近づける)することによって、意思決定速度を向上し戦闘力向上に寄与することになります。また、高いSAの保持は
・組織として、行動を最適化できること
・個人(最小戦闘単位)として、能力の最大発揮が可能になること
を実現するだけでなく、組織・個人の能力向上による相乗効果で、任務遂行が更に容易になることが期待できます。

もちろん、任務に際しては「目的」の明確化、統一が必要なのはいうまでもありません。
以上、非常に長くなりましたが、要点をまとめると
・チームで動く意識を大事にする
・仲間とコミュニケーションをよく取る
ということです。

今回の話だけでは分かりにくいので、いずれ「戦いの原則」についてまとめてみようと思います。
…「マクロスF」ネタだったはずなのに、えらい堅い話になってしまいました(・_・;

読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

組織戦闘において、意思(思考・思想)の共有化は作戦目的達成への近道になります。これは限られたリソースの効率的運用、通信途絶時の独立戦闘における全体最適の維持など、目的達成に直結する意思決定の改善に資するものと考えます(ただし、最適解の導出には「思考の多様性」の維持が大事であり、画一的思考に拘泥することを推奨するものではない。)。
KO(仮)SDMで推奨されているブレーンストーミング法で提唱される、「人間の思考を連結(脳をくっつける)してイノベーティブな発想をもたらす」というのと同じ発想です。
私論ですが、思考の共有とは本来、群れで活動する動物には固有の能力ではないかと考えます。野生動物は、鳴き声やアイコンタクトなどの簡単な意思疎通で集団行動を取り、群れとしての全体最適を具現化しています。私が言いたいのはアレです。
イメージとしては、テレパシーとか「ニュータイプのカン」などに近いかもしれません。…スズメやネズミですら出来るのに、人間に何故出来ないのか?言語を始めとする意思疎通ツールの発達が、人間本来の意思疎通能力の低下を招き、全体意思が脆弱化する原因になっているのではないか。とすると、電子メールやSNS、情報通信技術が飛躍的進歩を遂げる今、人間のコミュニケーション能力はますます低下するのでは…‼︎
…本題に戻ります´д` ;
最適解を至短時間で導出しアクションタイムを短縮することは、敵の意思決定サイクルを超越して優勢を獲得するために有効です(参考:ジョン・ボイド「OODAループ」)。

戦闘様相の急激な変化や情報収集の困難さが一元的指揮を困難にする市街地戦闘や、脅威の存在が不明瞭な非対称戦などでも重要なファクターになります。
また、思考を共有することにより、意思決定速度の向上だけでなく、上級指揮官の命令を待たずとも最適な行動が可能になることが副次的効果として期待できます(適切な権限委任が前提)。

思考を共有化・共通化するためには、個々の状況判断の基盤を揃えることが必要です。そのための手段は、タイムスパン的に分けると大きく2つあります。1つは、恒久的・普遍的手段、もう1つは一時的・短期的手段です。
恒久的・普遍的に思考基盤を揃えるには
・バックグラウンドを同じにする
・ドクトリンなどにより後天的に同一の思考過程を与える
などの手段が挙げられます。
イギリスでは、国のエリート達はパブリックスクールで集団意識を学び、軍人を含む各分野のトップリーダー達は思考の根底にイギリス人として共通の「エトス」を持っています。

また、WW2以前のドイツ軍は代々軍人家系という構成員が多いため価値観や使命感がブレることがなく、第三帝国崩壊まで手強く戦ったという歴史があります。

一方、幼少期からの教育や、そもそもの出自により共通思考の基盤を持つことが難しい場合、ドクトリンなどを教育することで「戦いの考え方」に斉一性を持たせることが有効です。戦時動員を主としている軍隊でドクトリン研究やドクトリン規範化が進んでいるのは、促成栽培で効率よく斉一性のある思考過程を将兵に叩き込むためです。旧ソ連軍やかつての米軍がその例です。

一時的・短期的に思考基盤を揃えるためには、まず「共感力」が挙げられます。周囲の仲間がどのような状況に置かれているかを感じ取り、まるで自分がその状況下にあるかのように考えます。
…とは言っても非言語コミュニケーションですら難しいのに、平たく言えば「味方の空気を読む」なんてのは非常に難しいと思うので、やはり言語を介したコミュニケーションや意図的なアイコンタクト、目視その他による直接的な状況把握によって状況認識を高めるという方法が実効性のある策でしょう。
状況認識、Situation Awareness=SAを高く保持することは戦闘において極めて重要です。自分のSAが低い時は、SAの高い人の指示や助言に従ったほうが任務達成率は高くなります。また、至短時間で理解できる共通用語や、予め定めたブレビティワードを使ってコミュニケーションを図れば、より短時間でSAを構築することができます。
ここまでまとめると、ドクトリン等により思考基盤を標準化し、SA構築により思考を共有(まではできなくても、互いに近づける)することによって、意思決定速度を向上し戦闘力向上に寄与することになります。また、高いSAの保持は
・組織として、行動を最適化できること
・個人(最小戦闘単位)として、能力の最大発揮が可能になること
を実現するだけでなく、組織・個人の能力向上による相乗効果で、任務遂行が更に容易になることが期待できます。

もちろん、任務に際しては「目的」の明確化、統一が必要なのはいうまでもありません。
以上、非常に長くなりましたが、要点をまとめると
・チームで動く意識を大事にする
・仲間とコミュニケーションをよく取る
ということです。

今回の話だけでは分かりにくいので、いずれ「戦いの原則」についてまとめてみようと思います。
…「マクロスF」ネタだったはずなのに、えらい堅い話になってしまいました(・_・;

読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
タグ :サバゲテクニック
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2018年11月12日
「マクロスF」観たテンションでHK33を直す

マクロスシリーズのヒロインは、ノーズアートとの親和性が高いですよね。特にシェリル・ノームは良いと思います。
サバイバルゲームでガチバトルを楽しんだ翌日、「マクロスフロンティア」劇場版のMX4Dリバイバル上映を観に行ってきました。
マクロスシリーズは「可変戦闘機×歌×三角関係」というてんこ盛りアニメで、好き嫌いが分かれる作品だと思います。が、ド派手な戦闘シーンやメカデザインは、アニメ好きやSFファンなら一見の価値ありかと。
時空間通信を駆使する生命体、電脳化された人類、指揮官とリーダーシップ…久し振りに観たおかげで色々とアイデアが浮かんできました(・ω・)

「連携戦闘とコミュニケーション」について、後日まとめようと思います。

乙と記念撮影。今回の装備テーマは「ティアーズオブザサン」だそうです。私は合わせられる装備が迷彩服しかなく…。
土曜日のゲームは「気を抜くと必ずやられる」という展開で、通常の定例会では体験できないようなハードモードでした。ヒリつくような緊張感を味わえて非常に楽しかったです。また、「阿吽の呼吸」「即席の連携」「ブロードキャスト通報」など、今後につながる教訓を得ることができました。
企画・運営してくださったUC00先輩、ありがとうございました!
…さて、大地とディープキスしてフロントにダメージを受けたHK33ですが、セーフティエリアで応急修理を敢行!

バレルスリーブとインナーバレルの不整合から、当初はインナーバレルの取り付け歪みと判断しました。インナーバレルにテープを貼って無理やり矯正し、サイレンサーから通常のアウターバレルに換装したところ、弾が真っ直ぐ飛ぶように。
しかしどうも違和感が拭えず、天才的チューナーW君をはじめとする仲間達にも見てもらい「やはりアウターバレルが曲がっている」との結論に…フロント外装をバラして修理することを決意しました。
で、昨日マクロスF鑑賞後のテンションを維持したまま分解開始。
まずアウターバレル部を外した後、パーツNr.78「アウターバレルジョイント」をモンキーレンチ等を使って外します。
次にフロントサイトポストを止めているピン(Nr.69「アイボルト」)をナット(Nr.70)を緩めて抜くと、フロントサイトポストを外せるようになります。
この銃はマルイ式チャンバーにカスタムされた際、2分割式のアルミ製インナーバレルスリーブを打ち込まれていました。銃口側のほうを強引に引っこ抜き、異状を発見!先端近くが僅かに曲がっていました。

バレルスリーブはだいぶ前にカスタムパーツが作られていたようですが、販売されているのを見たことがありません…。

交換用のパーツがないので、スリーブの曲がった部分をパイプカッターで切り落とし、再利用することにしました。

背骨としての効果は落ちますが、インナーバレルカラーとしての機能は維持できます。あと、インナーバレル自体ステンレスの硬いのが入っているのでまぁいいかなと(・ω・)

アウターバレルジョイントとの関係はこんな感じです。差し込むだけでもかなりタイトなので、とりあえず組んで様子を見ることにします。
組み上げて様子をみたところ、バレルの微妙な曲がりが解消したようで、サイレンサーをつけても弾がちゃんと出るようになりました。よかった…。
これを機に、手を入れた方がいいかなという箇所を徐々にいじっていきます。

ハンドガードを強化するため、エポキシ接着剤をペタペタ。ショップカスタムのような綺麗さは全くないですが、コスパの良い強度アップ策です。
マルイなど他社の銃でもギシギシ音対策に有効かと思うので、気になる方は試してみてください。ただし、その際は自己責任でお願いしますm(_ _)m
マクロスシリーズといえば、「マクロスゼロ」の空戦シーンもいいですね。

F-14vsMiG-29…アツいバトルです。
ストーリー的にも、マクロスゼロを観ておくとマクロスFを更に楽しめることうけあいです。
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21:01
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2018年11月10日
電動サイレントスナイパーライフル -KSC HK33-
サバイバルゲームでスナイパーをやるにはどんな銃が向いているのか…正味な話、機種さえちゃんと選べばマルイの箱出し電動ガンで事足りると思います。海外製でもチューンすればいいわけで^ ^;
極論すると、安定性の高い電動ガンやコッキング式エアガンならどれでも好きな銃を選べばいいということです。

最もスナイパー気分を盛り上げてくれるボルトアクションライフルは、静粛性が高いものの連射が出来ないためリスクが大きいですね。

かと言ってAR10/15系はありきたりだし…。
そこで新たな選択肢を。

KSC のHK33、電動コッキング式エアガンです。
既に生産終了していますが、まだメーカーラインナップは健在。エアコキ長物のコッキングをモーターで行っているような感覚で、トリガーのキレは抜群です。表現が悪いのですが、電気スイッチの延長であるマルイの電動ガンのトリガーとはフィーリングが一味違います。


実銃は世界各国で正式採用されてます。タイ王国軍の名門・黒虎一家の若頭に聞いたところ「使ってましたけど相当古いですよ(笑)いい銃だと思いますけど」と言ってました。

HK33はG3の弟分的な存在で、G3と同じスパルタンな雰囲気が漂っています。

その昔、米シールズも限定的に使用していたという話も聞いたことがあります。
我が家のHK33はマルイVSR型チャンバーにカスタムされたものです。
実は入手以来ロングレンジで撃ったことがなく、今回のゲームがデビュー戦になります^ ^; 弾がうまく飛べばいいのですが…。HK33は手を入れればマルイと互角に渡り合える性能に化けると言われており、落ち着いたらカスタム内容を紹介しようと思います。

「タシュン」という独特の発射音はサイレンサーを付けると更に静粛性を増し、サイレントスナイピングも可能!
色々と御作法が必要で繊細な銃ですが、なかなかに魅力的な一挺です。マルイの特許を回避しつつ、KSCなりの創意工夫を盛り込んだ意欲作ですね。なにより、これがKSCが設計から製造まで純国産で作り上げた最後の機種と聞くと、一層愛着が湧きます(;ω;)
…以上は昨夜までの話。。
本日は実戦テスト中!

緒戦ではミドル〜ロングレンジで最強の攻撃力を誇ったものの、フラッグ戦のスタートダッシュで転倒し、フロントを強打!!マズルで砕け散るBB弾、新品のサプレッサーに刻まれた生々しい傷痕…
果たしてHK33の運命や如何に⁉︎
…分解してみたところ、インナーバレルの取り付けが微妙に曲がっていましたorz…ワイはどうすればいいんや(´・ω・`)
ゲームはスペアとして持ってきた89式で引き続き参戦します。。
極論すると、安定性の高い電動ガンやコッキング式エアガンならどれでも好きな銃を選べばいいということです。

最もスナイパー気分を盛り上げてくれるボルトアクションライフルは、静粛性が高いものの連射が出来ないためリスクが大きいですね。

かと言ってAR10/15系はありきたりだし…。
そこで新たな選択肢を。

KSC のHK33、電動コッキング式エアガンです。
既に生産終了していますが、まだメーカーラインナップは健在。エアコキ長物のコッキングをモーターで行っているような感覚で、トリガーのキレは抜群です。表現が悪いのですが、電気スイッチの延長であるマルイの電動ガンのトリガーとはフィーリングが一味違います。


実銃は世界各国で正式採用されてます。タイ王国軍の名門・黒虎一家の若頭に聞いたところ「使ってましたけど相当古いですよ(笑)いい銃だと思いますけど」と言ってました。

HK33はG3の弟分的な存在で、G3と同じスパルタンな雰囲気が漂っています。

その昔、米シールズも限定的に使用していたという話も聞いたことがあります。
我が家のHK33はマルイVSR型チャンバーにカスタムされたものです。
実は入手以来ロングレンジで撃ったことがなく、今回のゲームがデビュー戦になります^ ^; 弾がうまく飛べばいいのですが…。HK33は手を入れればマルイと互角に渡り合える性能に化けると言われており、落ち着いたらカスタム内容を紹介しようと思います。

「タシュン」という独特の発射音はサイレンサーを付けると更に静粛性を増し、サイレントスナイピングも可能!
色々と御作法が必要で繊細な銃ですが、なかなかに魅力的な一挺です。マルイの特許を回避しつつ、KSCなりの創意工夫を盛り込んだ意欲作ですね。なにより、これがKSCが設計から製造まで純国産で作り上げた最後の機種と聞くと、一層愛着が湧きます(;ω;)
…以上は昨夜までの話。。
本日は実戦テスト中!

緒戦ではミドル〜ロングレンジで最強の攻撃力を誇ったものの、フラッグ戦のスタートダッシュで転倒し、フロントを強打!!マズルで砕け散るBB弾、新品のサプレッサーに刻まれた生々しい傷痕…
果たしてHK33の運命や如何に⁉︎
…分解してみたところ、インナーバレルの取り付けが微妙に曲がっていましたorz…ワイはどうすればいいんや(´・ω・`)
ゲームはスペアとして持ってきた89式で引き続き参戦します。。
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2018年11月04日
ゲームで勝つための作戦(次回のための)

「どんなに稚拙な作戦でも、作戦がないより遥かにマシ」と、戦いの場ではよく言われます。

実際の戦闘だけでなく、サバイバルゲームにおいても作戦があったほうがチームの勝率は上がると思います。
米軍の例ですが、イラクやアフガンでは数千人規模の作戦指揮所が運用されていました。如何に作戦が重要視されているかがわかります。
というわけで、サバゲの作戦について考えてみます。
いつも抽象的になりがちですが、今回は「次のゲームでどう戦うか」を具体的に考えてみました。
まずはマップです。

超ざっくりですがこんなイメージです。バリケードやブッシュが点在するフィールドですが、2つの櫓と防壁が進攻に当たりキーポイントになると考えられます。とりあえず手前を自陣、奥を敵陣とします。
敵を攻撃する上で大事なのは、敵の行動の自由を極力早く奪うことです。
そこで、まずは櫓の制圧。次に防壁の裏の掃討、そして敵フラッグへの攻撃です。

スタートダッシュでアタッカーが櫓の制圧に向かいます。余力があれば2箇所同時、無理なら手前から順に押さえます。敵の攻撃がない場合は奥からでも構わないでしょう。アタッカーは「一番槍」の役目も持つので、ある程度の損害は予想すべきです。
アタッカーから若干距離を置き、攻撃本隊が続きます。アタッカーがヒットされたのを見て反撃or防御に速やかに移行できる距離、だいたい10m前後が適切でしょうか。

櫓の拠点化に成功したら、防壁の敵を排除します。櫓に残る「支援要員」はアタッカーチームでも本隊の一部でもいいですが、仕事分担でマゴついてはいけません。
攻撃は火力と速度がミソです。

防壁を制圧した後は、周辺に潜伏する敵ディフェンスを排除しつつフラッグアタックに向かいます。櫓と防壁から射撃支援を行うことによって、フラッグアタックが若干楽になる筈です。
もしも敵の抵抗が強力な場合、進攻ルートを片側に集中し、抵抗の強いエリアをやり過ごすのも手です。

この場合、フラッグアタックチーム以外が敵の動きをしっかりと封じ、味方のフラッグアタックを全力でサポートするのが重要です。でないとフラッグアタックチームが包囲殲滅されてしまいます。
さて、「攻撃」の考え方ですが、先述したとおり火力と速度がミソです。
敵陣に進攻している際は、余程の隠密潜入でもない限り、会敵するのが当然です。味方に損害が出るのも仕方ないでしょう。作戦を立てる際は、どこまで損害を許容するか、また許容できない損害や抵抗があった場合どうするかという腹案(プランB)を持っておくべきです。

自陣フラッグへの脅威を考えると、会敵点はなるべく敵側に押し込んだほうが安全です。また、ケースバイケースですが、会敵した後は極力早く敵を排除したほうが有利です。

通常、敵の存在を認識した人間は対応策を考えます。考える間を与えずに攻撃すれば、敵を混乱させ行動の自由を奪うことができます。ジョン・ボイドが「OODAループ」で目指した「思考速度の超越による敵の思考の麻痺」です。 ・敵が絶対的に優勢な時、 ・隠密潜入が必須な時、 ・時間的・地理的余裕がある時 などは待ち受けや迂回が有効ですが、それ以外の時は「如何に早く敵をキルするか」を考えるべきだと思います。
加えて、戦場における状況認識(SA)も大事な要素です。味方が足止めされているのを知らずに前進して敵に包囲されたり、敵の位置を確認せずやたら慎重になったりと、SAが低いとマズいことになります。敵と味方、特に味方の位置や戦況には意識を配るべきです。
…ちょっと難しくなりましたが、簡単に言えば ・スタートダッシュしてなるべく敵陣側で戦う、 ・敵と出会ったらまず「いかに早く敵を倒すか」を考える、 ・特に味方の位置や戦況に気を配る
といったことが大事と言えます。
さて、これらを踏まえて次回のゲームで戦えたら…いいなぁ^ ^;
新装備も色々準備したので、まずはゲームをしっかり楽しみたいと思います。

タグ :サバゲテクニック
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