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Posted by ミリタリーブログ at

2020年04月25日

新拳銃SFP9についての雑考

(個人的な考察なので、ご理解いただける方だけお読みくださいますようお願いします。)

ほほう…SFP9か…

最近流行りのストライカー式ポリマーオートだな。

VP9とほぼ一緒ということは、激烈ブローバックのVFC VP9でトレーニングできるということだ。

ダットサイト取付可能らしいけど、アイアンサイトを交換しないと併用は難しいというのは付け焼き刃的な匂いを感じる。まあ、元々は一般ユースの「国民拳銃」なのだし、無駄にバカでかいアイアンサイトを標準にせず交換式としているならそれはそれで評価できる。


ショー展示品に「オープンタイプのダットサイトを載せている時点でバカにされて当然」と噛み付く意見もあったけど、他の会社もやっているし、何故ダメなのかな?


対抗馬として紹介していた拳銃みたいにロウセットできるようスライドを大胆にカットするデメリットの説明がないのは、一方的なディスりじゃないかな。自由と平等の国にも偏見や差別はあるよね。


アクセサリーレイル。ここまでガッツリ肉抜きしなくても…と思うけど、5.6オンスまでのアクセサリーを付けて問題ないことはメーカー確認済みとのこと。ここにシリアルナンバーを入れるのはグロックに倣ったのかも。

コッキングインジケーターが付いているのはいいかもしれないですね。

かつて所謂「プロ中のプロ」と話す機会があり、拳銃について聞いたところ「一瞬で生死を分けるような戦いの場面(多分CQBのこと)で、ハンマーが見えていてコックされているかどうか分かるというのは、大きな精神的アドバンテージになる。だからこそ今更だけどハンマー式の◯◯を選んだ」と聞いた。これもある意味「見える化」か。


ローディングインジケーターはエキストラーが兼ねているが、ちょっと分かりづらいらしい。勘違いしたシューターから「ローディングインジケーターが無いからクソ」という意見が出てきてしまうのは可哀想なところ。M17のようにわざわざ可動部を増やしたような、取ってつけたみたいなインジケーターよりはコンベンショナルでいいのかなと思うけど。

HKにはちょっと固いイメージがあるし、例えば拳銃のマガジンのデザインだって下手くそだと思う。それに、ハンマー式オートのポリマー化に一役買ったUSPが登場したのは90年代前半だけど、未だにUSPは独自規格のレイルを使っているあたりにHKのシタタカさを感じる。独自規格というのは不便だけど純正アクセサリーを強要できるというメリットもあるしね。ウェポンライトもこの2,30年で民間にも普及してきているのだから、そろそろ改修したほうが叩かれずに済むんじゃないかな?

個人的に、ストライカー式やSAOのオートに欲しいのはガバのようなサムセーフティ。

引き金に触れたらズドン、というのはちょっと不安だし。イスラエルのように携行時チャンバー空、というのなら問題ないと思うけど…ダブルアクションオートならハンマーダウンで携行すればいいので。
M14を人指し指1本で持ち上げる程度の力を込めないと撃てないというのは、それだけで安全装置みたいなものではないかと思う。

シグザウエルの9mmパラ拳銃は頭デッカチ感があって、個人的には銃身線が高いような違和感があり、手への馴染みが悪い。ネームバリューやバトルプルーフは十分あるし命中精度もそれなり、繊細なメカニズムも分解を控えれば問題ないので嫌いではないけど…。
シグは米軍に納入するM17の生産を優先して当分は他国に回さないだろうし、米軍に買い叩かれている分を回収しようと吹っ掛けてくることも予想されるので、他メーカーを採用する判断も間違いではない。
拳銃みたいな補助兵器はNATO各国でもバラバラなんだし、殊更同盟国だからと金銭的リスクを背負って不具合のある機種を選定する必要もない。民間人と違って行政機関は様々な観点からものごとを検討しないといけないからね。
M17を選定していたら、オスプレイのように「海外の公的機関から山のように不具合報告のある欠陥武器を何故採用したんだ」とクレームが殺到する様子が想像できる。それに、自衛隊にも海外留学経験者や「そういった経験者」がいるので、今回のSFP9採用はお役所仕事の結晶ではなく、日本という国で「民意の代表である」政治屋を納得させつつ最大限いいモノを入れようと努力した結果じゃないかなと思いますぞ。
  
タグ :雑談


Posted by m14gbbshooter at 21:57Comments(4)

2020年04月05日

HKライフルでスナイピング!のために(HK33)


スラリとして、それでいてメカニカルなG3シリーズに惹かれる人は少なくないと思います。パッと見でも精度が高く、狙撃にもってこいな気がしますよね。

「HEAT」でヴァル・キルマーがG3をブッ放すシーンは非常にカッコ良かったです。

我が家にG3はないのですが、狙撃用としてHK33がありまして…。HK33は5.56mm口径なのですが、スナイパーライフルっぽく使っても問題ないかと思います。

あの方の例がありますし、米軍でもMk12シリーズの運用実績もあるので。

という訳でKSCのHK33です。チャンバーがカスタムされており、VSR仕様になっているため、それに対応したちょっといいホップパッキンを試そうかなと考えてます。第一候補は宮川ゴムのパッキンです。
この週末で作業する予定でしたが、土日の大半を寝て過ごすという愚行に及んだため、来週に持ち越しですorz
たまたま手近な所にあったA2ハイダーを付けてみましたが、割とカッコいいかもしれません。


狙撃といえば7.62かもしれませんが…


軽快な5.56mmも悪くないと思います。
なにせ、エアガンの場合、どんな銃でも弾は6mmBB弾なので(・ω・)
  
タグ :HK33・53雑談


Posted by m14gbbshooter at 22:36Comments(0)