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Posted by ミリタリーブログ at

2019年08月18日

削らない!ポリマーグリップ交換


最近は銃のグリップをポリマー製のタクティコゥなものに交換するのが流行りみたいです。
M16/M4のノーマルグリップもけっこう細いのですが、AKのグリップなどは細さが更に顕著です。

軍用銃には汎用性が必要で、手の小さい人や、分厚い防寒手袋着用時でも操作できるよう、グリップが細めなのは仕方ないのかもしれません。
しかし、CQBなどで片手で構える時を考えると、ちょい太めで握りやすいグリップがライフルにも欲しくなるのは自然かなと思います。


コンパクトに構えたい時には、グリップの角度も気になるところです。
流行りを追っかけるのはアレなんですが、実用性を優先してWEM4のグリップをMOEタイプに交換してみます。
今回は道具にもちょっとこだわってみました。


国産の六角レンチです。ロングタイプのレンチを買いに行った時、たまたま安い物がなかったので…。

交換用に入手したMOEタイプグリップは取り付け部が逆ハの字になっており、かなり削らないと取り付けが無理そうでした。しかし、ここまであからさまに形が違うというのは、「自分で加工してくれ」ということかなと…!
樹脂といえば加熱処理、ということで熱湯を使います。

熱湯で5分ほど温めます。
あとはフレームにイン!

擦れて少し削れた部分はありますが、ヤスリなどの工具を使用せずに組み込むことができました。
ポリマー製グリップの組み込みで悩んでいる方は、お試しください(自己責任でお願いします。)。
注:電動ガンのグリップはモーター角度の関係もあるので、難しいかもしれません。  
タグ :装備・銃


Posted by m14gbbshooter at 01:25Comments(4)

2019年08月11日

映画の選び方:たまには役者さんで


映画を観るのは楽しいものです。しかしいざ観ようとすると、どの作品を選べばいいのか迷ってしまうことも。そんな時は、お気に入りの役者さんで選んでしまうのもいいのではないでしょうか。
先日観た映画で私の印象に残っているのは「ミシェル・モナハン」です。

「ミッション:8ミニッツ」(Source Code)では、『遺されたテロ犠牲者の記憶にシンクロし、犯人を捜す』という困難なミッションに挑む陸軍大尉に出会ったヒロインを演じていました。
何度も繰り返すあたりは「オールユーニードイズキル」(Edge of Tommorow)に似てますね。

しかしこちらは謎解きがメインのスリラー映画なので、違った楽しみ方ができるかと。ラストも考えさせられる内容で、決して不快ではない余韻が残ります。
ミリタリーなミシェル・モナハンといえば「アイアン・ソルジャー」(Fort Bliss)です。

シングルマザーや中堅軍曹としての苦悩、ジェンダー問題、濃密な人間関係などをフォート・ブリスの穏やかな風景をバックに映し出します。

濃厚なシーンもあるので、家族で観るには少々不向きかもしれません^ ^;
意外なところでは、「ピクセル」(Pixels)でも主人公達を支える軍の中佐として出演しています。

こちらは家族で観ても安心かと。
他にも、「ミッション・インポッシブル」ではイーサン・ハントの妻を演じています。

大物の妻には適任なのか、「パトリオット・デイ」でも主人公を支える妻として登場します。


ミシェル・モナハンは知性的な女性を演じるのが得意のようです。
ロンダ・ラウジーや、

ガル・ガドット、

その他アクション女優の方々と比べると決してパワーで押す人ではないのですが、一本筋の入った芯の強さは見事なものだと思います。
ということで、前回記事の反響にビビりながら、私見ではありますがミシェル・モナハンの登場する映画を紹介させていただきました。
読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m  
タグ :雑談


Posted by m14gbbshooter at 22:22Comments(0)

2019年08月05日

9ミリ拳銃 新旧比較など


我が国の守りに重要な役割を果たしているのが、シグザウエルP220をライセンス生産した「9ミリ拳銃」です。

CQBがもてはやされている現在では、シングルカーラムマガジンやヨーロピアンタイプマグキャッチなど色々と疑問符のつくチョイスですが、赤軍相手に野戦を繰り広げることを前提としていた時代の採用なので…。ドイツ連邦軍でもシングルカーラム、ヨーロピアンマグキャッチのワルサーP1が長期間運用されてましたし、否定的側面だけ強調して非難するのはどうかなと思います^ ^;

P220は元々45ACP弾の使用も考慮したデザインなので、グリップを握ってもそんなにほっそりした印象はありません。私の手にはフィット感イマイチ。

「HEAT」のニールも45口径を使ってました。そういえば元々私がP220に興味を持ったきっかけは、月刊Gun誌にSWAT隊員の使っている45口径仕様が出ていたことです。カッコよかったな。

とはいえ9ミリ拳銃が嫌いなわけではなく、タナカの9ミリ拳銃はしっかり持ってます。

今回は初期型ABSタイプと、最新のICの比較を簡単にしてみます。

まず刻印から…といきたかったのですが、初期型は陸ver、ICは空verなのでちゃんとした比較になりませぬ。。どちらも雰囲気が出てますが、初期型にはくっきりとASGK刻印が入ってますね。表面仕上げはどちらも艶消しが効いていてカッコいいです。ボロボロ剥がれてこないということは、まさか塗装ではない⁈
ICはスライドをパーカー風の灰色にしていて、よりリアルになってます。

フロントサイトの形状は、初期型(奥)のほうがリアルかな?

初期型はパーティングラインがちょっと目立ちます。

ICはパーティングラインが角にくるようにして、うまく隠しているみたいです。
肝心の実射ですが、初期型が「パカン、パカン」とマグナらしからぬ弱々しいブローバックなのに対し、ICはキレのある動きでマルイのグロック17並みの撃ち応えです。
他にもICの良さがあります。例えばトリガープルに関しては、実銃の重さやクリスプさを再現できないにしても滑らかさが格段に向上しています。また、グリップパネルにガタがなく、構えた際にストレスを感じることがありません。重量バランスからくる(個人的に)違和感アリアリな頭デッカチ感も増しており、トータルの再現度が高くなったと言えましょう。撃鉄を起こすと、意外と大きな撃針のオシリが見えるのもgoodです。
旧型からの乗り換えを考えている方は、思い切ってやってしまってもいいのではないかと思います。

最近やたらと仕事が忙しくて疲れますが、何とか頑張って夏を乗り切ります(・Д・)  


Posted by m14gbbshooter at 22:22Comments(4)