2018年01月26日
無線の使い方を考える③

無線交話要領についてのネタも3回目となり、読んでくださっている方もそろそろ飽きてくる頃かなと思います。これからちょっとの間忙しくなり更新する気力がなくなりそうなので、今回で一応一区切りとします。
◯敵の位置
①地形地物を基準にする方法
敵の位置を通報する際は、なるべくわかりやすい地形地物を基準にしたほうがよいでしょう。例「丸太バリケード」「大きい木の後ろ」「フラッグ左後方のブッシュ」
…しかし、似たようなバリケードが沢山ある場合や、どこもブッシュしかないような状況では違う方法を用いる必要があります。
②自分又は送信相手を基準とする方法
顕著な地形地物を通報に利用できない場合、「11時の方向30m」のように、自分又は交信している相手からの方位・距離で通報する方法があります。顔は左右に動かし一定となりづらいため、方位は進行方向(体の正面が向いている方向)を12時とするのがわかりやすいと思います。距離は目分量で。近距離・中距離・遠距離・射程外ぐらいわかればそれなりに戦えるはずです。
例「3時方向40m」「2時方向射程外」「3o'clock close(近距離)」雰囲気を出したいなら英語がよいかと…close、midrange、longrange、out of range といった具合です。
無線交話要領シリーズはひとまずこれまでとします。
ここまでの内容を3分間でレクチャーとなると時間が足りないかもしれないので、5分間ぐらいでしょうか(・_・;
以前に作った要領は用語の統一や短節さに主眼を置いていたため複雑になっていましたが、これぐらい内容を絞れば割と簡単に実践できるのではないかと思います。
無線を持て余している皆さん、どんどん活用しましょう(・Д・)ノ

意見や質問、感想などもお待ちしております。
無線を使ってスナイピングというのも面白そうですね。


Posted by m14gbbshooter at 22:45│Comments(0)