第壱小隊、前へ！

私が1911ことコルト・ガバメントが好きな理由 ー 45口径のパワー、スマートな外観、バトルプルーフされたメカニズム、手に馴染むデザイン、洗練された操作性…色々ありますが、一番大きいのは「父が使っていたから」なのです(・ω・)ノ
21世紀が始まる前後の頃、初めてのガスブロハンドガンとしてWAのM1911A1HWを手に入れました。興奮しながら父に見せようとしたもののなかなか相手してもらえず、ようやくガバを手に取ってもらうと、苦笑しながら一言、「まるでオモチャだなぁ」
…現役時代に何十年も使ってきたガバメント、鋼鉄の塊と樹脂の模倣品を比べたらそうなりますよね(･_･;
まあそんな発言も気にせず、オモチャのガバは順調に数を増やし続けて今に至っております。

（コレクションの一部）

（ここからは昔話になります。）
ずいぶんと昔…父が陸Jにいた頃、我が国の主力小銃は米軍お下がりのM1ライフルでした。

父が「M1ライフル」と呼ぶので、私もガーランドとは呼ばずM1ライフルと呼ぶようになりました。

M1ライフルに比べたらM1カービンはスカスカに軽くチャチだったそうです。

逆に極めつけに重いのはBARで、ハイポート（駆け足）するとものの数分で列後方から「BAR手、落伍ォ！」と悲痛な叫び声が上がり、本隊が目的地に到着してから数十分後にようやくBAR手がたどり着くのが当たり前だったとか。読み方は「ビーエーアール」です。M14を2挺束ねたぐらいの重さなので、そりゃハンパないですね。子供が片手で振り回す？無理やろ(・Д・)

トンプソンも気取らず「トンプソン」と呼んでいたそうです。
ガバメントは…

「ガバメント」でした＼(^o^)／
…9ミリ拳銃って何で「9ミリ拳銃」なんだろ？そんなに9ミリが嫌いなのか⁈

実際に触れていた人の話を聞くと「あー、そうなんだ」と納得せざるを得ません。
ちなみに父はガンマニアではないのでトイガンに全く興味はなく、今は農業を趣味としております^ ^;

最近ギスギスしたのを目にする機会が多いので、昔話に浸ってみました(･_･;
駄文にお付き合いくださりありがとうございましたm(_ _)m