第壱小隊、前へ！

デザートイーグルのモデルガンが久しぶりに発売され、しかも快調作動とのことで素晴らしい限りですね^ ^ タナカさんありがとうございます。
今回はデザートイーグル発売を記念して、大口径拳銃について少しだけ語ってみようと思います。

劇場のスクリーンに映える派手なビジュアル、ライフルのようなメカニカルな構造で人気者のデザートイーグルですが、マグナム弾を安心して撃てる銃として、実用面でも一定の需要があるようです。

反動がストレートに来るリボルバーより若干マイルドになるのかな？

伊達男ミック・エンジェルの愛銃でもありました。
複数の口径から選択することができ、バレル長も変更可能とユーザーフレンドリーな拳銃です。重くて大きい割には意外とグリップしやすいという評価を聞いたことがありますが、実銃を撃ったことがないので私にはわかりません^ ^；ガスブロではマルイから50AE、WAから44口径モデルが出ていたと記憶しています。いつものように醜い潰し合いが発生するかと思いきや、上手く棲み分けたものです…WAのほうはすぐに生産終了したみたいですが。（→追記:やっぱり訴訟騒ぎを起こした挙句、WAの敗訴で販売できなくなったそうです。どさんこさん情報ありがとうございます。）
モデルガンではハドソンが作っていましたが、ハドソン自体が終了したため現物を見る機会もなく…タナカが作ってくれた今、その気になればすぐ入手が可能ですね。
このデザートイーグル、イス◯エルのモ◯ドで使われているというのも本当らしいです。ちなみに「ベビーイーグル」ことジェリコは、使えない訳ではないけど官品であるせいかイマイチなんだとか。

護身用に私物のグロックを使い出すと手放せない、仕事中でもジェリコの代わりに使いたい…となるそうです。その人曰く、普段使いのコンパクトグロックのコンシールキャリーではスペアマガジンを携行せず、予備に数発だけバラ弾を持っておくとのこと。普段そんなストイックな携帯方法を取っていたら、フルサイズの金属製拳銃は邪魔くさく感じるわな…。

大口径拳銃弾といえば、永遠のマスターピース「45ACP」ですが、やはりグロック人気に1911も押されているようです。
けっこう前に聞いた話ですが、拳銃にグロック17を採用しているジョージア（グルジア）軍は、特殊作戦グループ用として45口径のグロック21を使っているそうです。

一般部隊とは違う！ということで士気も上がるとかなんとか。補給も独特の系統なのか、あまり気にしていないようです。

グルジア軍が出てくる映画といえば「オーガスト・ウォーズ」ですね。敵役ではありますが、悪い人間ばかり出てくる訳ではないのが救いです。

余談ですが、「オーガスト・ウォーズ」のロシア軍歩兵は新型AKを持っているものの、偵察部隊の皆さんなどエリート連中は古いけど大口径のAKMを使用。この辺にも大口径万歳なニオイを感じます。


AKMが気になる人は「オーガスト・ウォーズ」を観ましょう！
…盛大に脱線しました。
45ACPの話に戻りましょう。

45口径といえば1911ですが、古い銃であることも事実。しかし、老兵は死なず、消え去りもしないのです。過去にHKやシグの9ミリを使っていた超エリート部隊が、ストッピングパワーと操作性、命中精度を優先してカスタムガバメントを採用したという話もあります。完成された道具は、使い方次第では第一線で活躍するものです。

なんだかんだと御託を並べましたが、どんな銃でも多かれ少なかれストーリーを持っているので、好きな銃を楽しめればそれでいいんじゃないかな？と思います。特に、大口径拳銃はロマンも実績もあるので、あと必要なのは愛！使いにくさを克服する努力ですね。
いつかマグナムリボルバーも取り上げてみたいなと思います。
駄文に付き合っていただき、ありがとうございました。
おや？誰か玄関に来たようだ…。