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Posted by ミリタリーブログ at

2016年04月27日

オススメの本、映画など

サバゲスタイリングの参考になる映画や、ミリ知識の元になる本など、様々な情報源が巷に溢れてますが、今日は私がお勧めしたい本や映画などを紹介していきます。ド定番は敢えて外している上、解説も切り口を少し変えているのでご了承くださいm(_ _)m


「歩兵の本領」浅田次郎(小説)
陸上自衛官として数年間を過ごした著者の自伝的小説?幽霊話や官品紛失など「自衛隊あるある」が満載。70年代が舞台なので時代を感じさせる部分はあるものの、営内の空気を存分に味わえる。ドキュメント作品にありがちな堅苦しさや説明臭さが一切ない、笑いあり涙ありの娯楽作品。


「皇国の守護者」佐藤大輔原作、伊藤悠作画(漫画)全5巻
同名の小説を漫画化したもので、魔法や竜が出てきたりする大河ファンタジーだが、日露戦争のような雰囲気の重厚な世界観。「坂の上の雲」が好きな人なら楽しめること請け合い。リーダーはどうあるべきかがよくわかる。若い衆、これ指定図書な。
我が家のコレクションは誰かに貸したのか現在行方不明…´д` ;


「ザ・コクピット」松本零士(漫画、アニメ)全10巻
漫画界の巨匠、松本零士の「戦場まんがシリーズ」。鋼の信念と燃える闘志を胸に、戦場に散っていった男達、女達の活躍を描く短編集。熱くなれる漫画を読みたければ是非!「成層圏気流」「音速雷撃隊」「鉄の竜騎兵」の3作品はアニメ化もされています。

https://youtu.be/F9D6vKRspas
これを見て胸を打たれない人はいない…(個人的な感想でありry)。


「アメリカ空軍救難員日記」(原題:Inside Combat Rescue)ナショナルジオグラフィック(ドキュメンタリー番組)
カッコイイだろ?これ、ドキュメント番組なんだぜ…。
アフガニスタンに展開する米空軍航空救難部隊の活躍を密着取材。PJ装備カッケェ!指揮所スゲェ!PJの任務がどんなものか、彼等はどんな人間なのかを知ることができる。

日本版DVDはいつ発売になるのか…。


「オーガストウォーズ」ジャニック・フェイジエフ監督、ロシア(映画)
ロシアとグルジアの間で起きた紛争(南アセチア紛争)を題材にした作品。親子愛は描かれているが、公開当時の「ロシア版巨大ロボット云々」は無視してよし。そんなもの 子供の妄想だ(マジで)!ロシア軍全面協力で、主要キャスト以外は全員が本物のロシア兵。AK好きにはたまらないでしょう。偵察隊の命令下達のシーンが大好きです。

イケメンとシングルマザー。ラストは爽やか。


「ヒート」マイケル・マン監督、アメリカ(映画)
https://youtu.be/ZL9fnVtz_lc
もう20年も前なのか…(;゚Д゚))
アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの共演、LAの街中で撮影された「ハリウッド史上最高の銃撃戦」、子役のナタリー・ポートマンのキュートさと見所満載。

「トップガン」でアイスマンを演じたヴァル・キルマーの銃捌きは惚れ惚れしてしまいます。出演者は全員が実弾による射撃訓練を受けているそうで、決まってます。

ということで自己満・主観のオンパレードでしたがいかがでしたでしょうか?誰かに怒られる前に、今回はこれくらいにしておきます。何かの参考になれば幸いですm(_ _)m …なるのか⁈
  
タグ :雑談


Posted by m14gbbshooter at 23:50Comments(0)

2016年04月25日

ガスガンのマガジンガス漏れ修理

熊本、大分で被災された方々が1日でも早く元通りの生活を取り戻せるよう祈っています。
熊本城も大きな被害を受けつつ、石垣の3割と一部の櫓や本丸御殿などは健在とのこと…一口城主として、復活を願っています。

現地入りした人も行けない人もいますが、微力ながら私達もそれぞれ被災地支援・救援に当たっています。

Semper paratus, semper fidelis!

都合によりしばらくサバゲには行けないので、今回はWAガバのマガジンに欠かせないガス漏れの修理についてです。

ガバ派には嬉しいWAですが、持病のガス漏れに悩む人も多いと思います。私のWAガバのマガジンも例に漏れず(・_・; 埼玉にいた頃は川越のKホビー(伏字になってない)でメンテしてもらったのですが、今回は自分でやってみることに。絶賛ガス漏れ中のコマンダー付属マグと、別売りで買った現行型(?)のスペアマグを修理します。
ガス漏れ修理の基本は、まずどこからガスが漏れているかを把握することです。ガスルートパッキン、バルブ、ガス注入口、マグボトム周辺とガスが漏れる箇所は色々ありますが、今回はマグボトム周辺、つまりタンクのパッキンからのガス漏れでした。
まずはマグボトムを外します。ガスガンのマガジンはメーカー問わず大抵の場合、側面にあるピンを叩き出すか底部のネジを外すことでマグボトムを外し分解することができます。が、初めて分解する際は念のため作業の前にググることを強くお勧めします。

ちょうどいいサイズのピンポンチがない場合、私は百均の精密ドライバーを代用しています。あ、ゴムハンマーも百均で買ったものです。
ピンをどつき回しマグボトムを外すと中身を取り出せるようになり、ヘタれたパッキンが出てきます。とろけるチーズばりに変形していたので交換を考えましたが、渋谷の総本山に行く機会はしばらくなく、取り寄せるのも面倒くさいので再利用することにします。
とりあえず上下逆さまにして取り付けます。

そして粘度高めのシリコングリースをべったり。

組み直してガスを入れると…1本は大丈夫でしたがもう1本はアウト。
同じ作業を2回繰り返してもダメ、シリコンオイルでパッキンを揉んで一晩放置し組んでもダメだったので、シールテープを2巻きして組み直し、ようやくガス漏れが止まりました。応急処置なのでいつまで保つかわかりませんが、とりあえずOKということで…。
バルブやガス注入口からのガス漏れや底部にネジがあるタイプのマガジンの場合、ネジの増し締めだけで直ることが多いので試してみてください。また、ガスルートパッキンの場合はシリコンスプレーを吹いて放置するとけっこう直ります。
ということで、多少のガス漏れなら自分で修理できるので、すぐに捨てたりせずチャレンジしてみてください。
ちなみに購入後約10年でKホビーにてメンテしてもらったマガジンですが、5年以上経った今でも全くガス漏れしていません。  


Posted by m14gbbshooter at 01:37Comments(0)

2016年04月18日

ハンドガンテクニック〜ダブルハンドとマグチェンジ〜

熊本、大分で被災された方々にお見舞い申し上げます。微力ながら、私も支援させていただきます。


今日はハンドガンの構え方と、マガジンチェンジについてです。構えについては以前「ウィーバースタンスでもアイソセレススタンスでもどっちでもよい」と書きました。アイソセレススタンスは正面からの投影面積が大きくウィーバースタンスに比べ被弾のリスクが増える反面、両腕で反動を受けることができるので連射の際はより安定します。私はサバゲではアイソセレススタンスを用いてます。エアガンなら被弾してもダメージがないし、折角教わったのでやってみようかなと。
で、やはり構えで気になるのが手の握り方や重心の位置なので、今回サラッと紹介させていただきます。
アイソセレススタンスでは安定性を高めるため、左手(ウィークハンド)は添えるのではなく、右手(ストロングハンド)と同様にしっかりと銃を保持します。

まず、右手で銃のなるべく上のほうを握ります。ハイグリップというやつです。銃身と手首が近いほど、反動による跳ね上がり(マズルジャンプ)を抑えることができます。1911の場合サムセーフティの上に親指を置くのも良いかと思います。ただし、その際はセレーションで怪我しないよう注意を。

私はMEUピストルにサムガードを取り付けています。
次に、左側からグリップを握るイメージで左手をグリップに当てます。親指は邪魔にならないよう真っ直ぐ伸ばしますが、右手親指に被せても構いません。

そして、右手にぴったりと密着させるように指を曲げていきます。右手と同様に、なるべくグリップの上に寄せるように気をつけます。トリガーガードに擦るようにして人差し指を曲げ、上から順に曲げていくと良いかもしれません。

グリップが決まったら、腕を前に伸ばします。ここで弓道の技術を応用した技(そんな大袈裟なものではないが)を使います。
「肘を立てる」という方もいるようですが、私は「腕巻き」という名前で教わりました。慣れないと結構難しいのですが、前腕部の上部をグイッと内側に入れるようにして内腕を垂直にし、腕を真っ直ぐに伸ばすテクニックです。難しい場合、腕を伸ばす際に肘を外側にして曲げた状態から前に突き出すように腕を伸ばすと腕巻きが入ります。

肘を外にして腕を折り曲げる構えはスタンバイの姿勢として合理的といえますね。
腕巻きを入れておくと、反動で前腕部が上に跳ね上がるのを防ぎ、反動を肩で受けることができます。
腕巻きはワンハンドで撃つ時も効果的です。個人差があるので絶対とは言えませんが…。

(小西ゆかり2曹は予備自衛官になったそうですね。)
弓道と拳銃射撃を関連づけた説明は今まで聞いたことがないので、これは私のオリジナルということで…つまり、「個人の見解であり効果を保証するものではありません」。お許しをm(_ _)m
では、この辺りで立ち方についてです。足を肩幅より少し広めに開いて膝を軽く曲げ、柔軟性を確保します。そして重心が爪先、というか足の指の付け根付近に乗るように上体を前に出します。この姿勢ができてないと反動で体が後ろに持っていかれる上、見た目が何となく素人臭くなってしまいます(ー ー;)

何事も重心は大事です。
常に前傾姿勢かと言われると状況次第なので何とも言えないのですが、スピードシューティングの選手もそうしているのでやはり効果的なのでしょう。

※28.5.3一部修正:足の開きは「肩幅」ではなく、「肩幅より少し広め」ですm(_ _)m

そろそろ飽きてきたと思うので、マガジンチェンジについてサラッと書いておきます。
マグチェンジは基本的に顔の前、いわゆるワークスペースに銃を保持して行います。失敗したら文字通り命取りになるからです。フレッシュなマガジンを持つ際、人差し指をマガジン前面に添えておくとガイドの役を果たしてスムーズに装填することができます。

マガジンを装填した後、スライドストップを下げるかスライドを引いてスライドを閉鎖したら射撃準備完了です。スライドストップを操作する際に指が擦れるなどして閉鎖不良が起こる可能性があるので、確実性を求める人はスライドを引いて勢いよく放したほうがいいかと思います(WAのSCW3やショートストロークカスタムのガスガンでは出来ませんが)。
マグチェンジの際に気をつけるのは、当たり前ですが「トリガーに指をかけない」ということです。装填した勢いでズドン、なんてシャレになりません。

以上、ダラダラとなりましたがハンドガンの構えとマグチェンジについて紹介させていただきました。「エアガンにはこんなの必要ない」という方もいるかと思いますが、何卒ご容赦くださいm(_ _)m その分実フォト多めにしましたので…。  


Posted by m14gbbshooter at 13:31Comments(0)

2016年04月11日

うちのハンドガン②ウンチクつき

We started a whole new week. It's Monday!
リボルバーとガバの紹介で終わってしまった前回の続きです。

ウェスタンアームズ製ベレッタ92FSです。トイガンを卒業した従兄弟から譲り受けたもので、マグナブローバック黎明期の匂いがプンプンします。こいつも魔球使いなので近距離専用ですが、作動は快調でキビキビ動きます…製造から15年は経ってるんじゃなかったかな(・_・;

こちらはKSCのM93R。古い「KSC刻印」モデルで、07HKが売り切れの際にオークションで衝動買いしたものです。前の持ち主によると動作不安定とのことでしたが、我が家に来てからはすこぶる快調^^ KSC得意のリアルなスチール外装マガジンは残弾なんて見えません。そして「ホップ?何それ」という漢仕様!反動は軽くサイクルも比較的おっとりしていますが、MGC最後かつKSC最初のガスガンという記念的モデルで大事なコレクションです。まあ、これは初期モデルではなくハードキックタイプらしいので厳密に言えば違うのですが…。
93Rはインペリアル・ガードが使っているという噂を聞いたことがありますが、都市伝説だったようです。

東京マルイ製グロック18Cとスタークアームズ製グロック19です。マルイのグロックはフローバルブスプリングが他の機種より柔らかく、ガスを作動側に多く排出するため作動性が高いようです。真冬でも福岡なら騙し騙し使えるレベル。スライド破損が多いようですが、うちのはまだ大丈夫です。ビビって補強してますが…。グロック19は「エンドオブウォッチ」の影響で買ってしまいました。冬場は4発で発射不能になるナイスガイ。ガスガンオリジナル機能としてフルオートモードがあり、キルハウス攻略に使おうかと思案中です。
3バースト、フォアグリップ&ストック使用可と使いやすさ優先の93Rに比べると、グロック18は携帯性、作動性重視なのでしょう。秘密兵器が好きな方にはオススメです。

タナカ製9ミリ拳銃です。マグナブローバック搭載なのにマイルドなリコイル、謎ホップ機構とサバゲで使うにはいささか不安になりますが近距離での実射性能はそんなに悪くなく、しかも9ミリ拳銃のモデルアップはこれしかないので選択の余地はありません。迷ったら買うべし!外観は非常にリアルで、素で実銃と間違えるレベル。よく見るとグリップが微妙に違うので、武器庫点検の際は注意しましょう。
実銃はシグザウエルP220のライセンス生産品ですが…太いスライドに軽量なアルミフレームのおかげでトップヘビーなバランス、元々45口径用のデザインで妙にデカく手に馴染まないラインのグリップ、10発に満たない装弾数と結構ステキです。弾倉の不時落下を防ぐヨーロピアンスタイルのマグキャッチはリロードタイムをまるで無視という、長所すら短所になりうる稀有な存在。だがしかし、これしかないから仕方ないのである。

なんならガバメントでもいいですよ、俺。


そんな訳で、2回に渡りうちのハンドガン(の一部)を紹介しました。最近のハンドガン、マルイやWAのSCW3、KSCの07HKなどであればサバゲに投入してもそれなりに使えるので、好みで選んで大丈夫だと思います。メンテナンスやカスタムパーツを考えるとマルイが一番でしょうけど、それだけで愛銃を選ぶのはツマラナイ!
電ハンの情報を期待していた人には申し訳ありません。サバゲに使うのであれば性能的にはマルイの電ハンがベストと思いますが、ガスブロが面白いのと予算がないので導入していませんm(_ _)m
うちのトイガン、まだネタはあるので機会があればまた紹介しようと思います。

こんなのとか。
駄文・長文にお付き合い頂きありがとうございました。  


Posted by m14gbbshooter at 23:35Comments(3)

2016年04月10日

うちのハンドガン①プチレビュー付き

全国の猛者の皆さんこんばんは。春眠暁を覚えず、折角の休日の半分を寝て過ごした第壱小隊長です。深夜にブラックホークダウンを観てたのも原因ですが(・_・;
今日は我が家のハンドガンを紹介しようと思います。

まずはリボルバーから。大きいのはマルイM19「コンバットマグナム」。モミアゲ大泥棒一味のニヒルな男に誰でも一度は憧れるのではないでしょうか?24連発のスゲェ奴で、低めの初速とハンマーダウン時にハンマーを押さないようにさえ気をつければ高い命中精度を活かしてサバゲでも大活躍できるハズですが、嫁からのプレゼントなので勿体なくてサバゲで使ってません^^; 一昔前のLE装備っぽくて好きですが。
ギラついているのはタナカM13「FBIスペシャル」。実銃はKフレームのスナブノーズで357マグナムをブッ放すHotな銃です。昔テキサスで実銃射撃に行った際(過去記事参照 http://m14gbbshooter.militaryblog.jp/e754645.html)、隣にいた車イスのニイチャンが撃たせてくれたのがこれのステンレスモデルだった、と思う。ニイチャンが「Hotだろ?」と笑顔で話していたのが印象的でした。「バチィン!」という本物のような反動はガスガンでは当然なく、接着されたバレルを分解しホップパッキンをマルイ製に交換すれば命中精度が飛躍的に上がるらしいです。どないせーちゅうねん(・ω・)
ホルスターに入っているのはマルシンのM36「チーフスペシャル」3インチ。8ミリBB弾のカート式で、現行品ではありません。凄まじい鬼ホップがかかります。最近思うところがあってバリケード戦のサイドアームにしようかと…ちぎれかかったホップパッキンを処置するのが先ですね(汗)。

次はガバメント、1911です。私はガバ派なので14丁くらい持っています(ガバ派にしては少ないほう)が、ゲームで使うのはそれほど多くありません。シングルカァラムの細いマガジンはガスガンとしては不利ですが、マグチェンジと愛情でカバーします。
写真奥側はマルイ製のデザートウォリアーとMEUピストルです。デザートウォリアーは「孤高のサバゲーマー」飲水先輩に譲ってもらったのを貸し出し用としてメンテしたものです。MEUピストルにはソルトヒップ製ダブルボアバレルver.1.2とフリーダムアート製サムガードを搭載。高い命中精度、安定性(冬を除く)、短いロックタイムと20m以内なら本気出せば最強の武器です。
手前はWAのCBコマンダーとジャンク再生品のシリーズ70モドキ。SCW3になってからは強めの固定ホップですがマルガバと戦える程度の命中精度。中身SCW2のシリーズ70モドキの弾道は、0.2g弾を使うとまさに魔球…モデルガン用のMGC製グリップセーフティ、SNM製ケースハードゥン仕上げトリガーが自慢です^^;

こちらはミリガバ、マルイ製M1911A1、WA製M1911A1、Jアーモリー製MEUピストルです。握り心地はマルイの方が僅かに細く、驚くほど手にフィットします。スライド幅もマルイのほうがスリムで、実銃用ホルスターにスルッと入ります。WAやJアーモリーは微妙に寸法が大きく、実銃用ホルスターもキツめですが、質感や作動性はマルイを凌駕します。マルイM1911A1は「銭形警部の拳銃どうぞ(・ω・)つ」と嫁からプレゼントされたものです。WAのは高校時代に買ったもので15年以上前のものですがフツーに動きます。マガジンも一度ケイホビーでオイルメンテしてもらっただけ…驚きの超耐久性です。Jアーモリーはもう会社がないので大事にしようと思います。弾道がイラつくほど乱れまくりで主力から外したものの、0.25g弾を使ったら驚くべき精度を見せ、現役復帰へ。当たらないJアーモリー製ガバを持っている方、重量弾を使ったら直るかもしれません!

ハンドガン、拳銃はかつて「サイドアーム」と呼ぶのが普通でした。武士の脇差しのように、メインアームが弾切れや故障した際に使うためのものだからです。「BHD」のシュガート、ゴードンがM1911をリロードの合間に使っていたのがこの用途の代表例でしょう。今では拳銃は「セカンダリーウェポン」と呼ばれます。CQBでは長物より使い勝手が良く、敢えてスイッチするのが一般的になったからです。「山猫は眠らない」「プラトーン」では屋内やトンネルの中で拳銃を使っていたかと。状況に応じて武器を使い分ける…カッコいいじゃないですか!
えらい長くなったので、続きはまた改めて。
ちなみに私は拳銃のことを敢えて「サイドアーム」と呼んでますf^_^;  
タグ :装備・銃


Posted by m14gbbshooter at 00:24Comments(0)

2016年04月08日

フィールドで、写真でカッコよく

「お前が語るのかよ」って苦情は無しでお願いしますm(_ _)m
装備や銃が好きな人は、フィールドでカッコよく見られたい、カッコいい写真を撮ってみたいと思ったことがあると思います。そんな時に何を気をつければよいのか紹介します。
1 発砲時以外トリガーに指をかけない
銃の暴発は、大抵トリガーを誤って引くことにより発生します。そのため実銃射撃では発砲の直前までトリガーに指をかけないようにしています。映画でコレを表現すると「銃を撃つ気がないのか」「気迫を感じない」とクレームが来るのでしょう、よくトリガーに指をかけている様子が見られますが…。拳銃弾ですら車のドアや木造住宅の壁をパスっと貫通するので、暴発したらシャレになりません。

意外なことに、クロエたんは指に気をつけていたようです。可愛いだけじゃない!

トリガーに指をかけないようにするだけで、プロっぽさがぐっと増します。
2 銃口の向きに気をつける
銃が暴発するとシャレにならないダメージを与えます。弾が仲間に当たったら…そんなリスクを回避するため、銃口は仲間に向かないよう、地面や空に向けておきます。

米軍の写真…実戦でも実践(当たり前^^;)。
3 マガジンチェンジは手際よく
弾切れの際にはマガジンチェンジをしなければいけませんが、素早くできる人は「おぉっ!」という目で周囲から見られます。隙が小さくなるのでやられる確率も低くなり、一石二鳥ですね。

「HEAT」のヴァル・キルマーは、銃器操作指導の海兵隊ドリルサージェントに「うちの連中にも見習わせたい」と言わしめるほどの見事さ。
マグポーチにマガジンを入れる際、マグボトムを上にすると素早くマグチェンジできます。また、自分のマグチェンジの方法を見極めて、マガジンの向きを決めておくと手元が混乱せずに済みます。
4 構えはしっかりと
銃の構えがしっかりしていると、弾がよく当たるとともに、見た目がカッコよくなります。ただし、拳銃も小銃も構え方には色々あるので、メリット・デメリットをよく考えて自分に合ったものを選んでください。

アイソセレススタンスのメリットは、両肩で反動を制御できるのと、左手でもしっかりと握りこみ保持できることです。
5 サバゲのマナーを守る
サバイバルゲームで安全を確保するためにも、安全管理上のマナー厳守は必要です。少し意識するだけで守れるものばかり。是非とも守ってください。基本事項がバッチリ守れている人は、周囲から一目置かれます。ちなみに某国の特殊部隊では発砲時以外のセーフティONが絶対とされており、訓練中に一度でもセーフティをかけ忘れるとその瞬間にコースアウト、原隊復帰となるそうです。


6 装備の斉一性
大人数でゲームをする際、BDUを合わせたり装備を一緒にしたりすることでチームの一体感を生むことができ、イメージだけなら手軽に烏合の衆を脱却できます。チームワッペンなどもいいかと。サバゲは連携して戦うものなので、斉一性を持たせるとカッコよく見えてきます。


ということで、ザックリではありますが自分をカッコよく見せる方法について紹介しました。何かの参考になれば幸いですm(_ _)m  


Posted by m14gbbshooter at 01:04Comments(0)

2016年04月05日

閑話休題〜たまには音楽の話でも〜

わが小隊は英語教育を推進します。洋楽を聴くのがリスニング能力向上に効果的なのです(・Д・)ノ
ある日の休憩中、コーヒーを飲みながら小隊員と話していたら「テイラー・スウィフトならアルバムぜんぶ持ってますょ(・∇・)」という言葉が。

今時の女の子に人気ってのは本当なんだなぁ、とカントリー好きな私は嬉しくなった次第です。
ということで、今日は小隊員(の一部)にも人気のテイラー・スウィフトの曲から、私のお気に入りを紹介します。
「Ours」… 紹介するのはPVのストーリーですが。

今日も会社に出勤するテイラー。満員のエレベーターでは、みんな憂鬱そうな顔をしています。

どことなくよそよそしい空気。コピーを取りに行けばトラブル続出、同僚にはイタズラされ、水を飲みに行けば先客がウォーターサーバーを占領。

昼休みもなぜか気まずい雰囲気だし、何をやっても冴えない一日です。


でもテイラーは気にしません。今日は大事な日だからです。

時間になったらすぐに退社し、バスに乗って目的地へ。みんなの日常の一場面を描きながらバスは走る。


テイラーが目指すのは空港です。
空港の玄関に着くと、そこに…!


ツアーを終えて帰国したんでしょうね。無事の帰還、おめでとうございます。二人ともお幸せに( ̄^ ̄)ゞ
日常生活に軍の存在が溶け込んでいる、そんなストーリーでした。
男性の肩にはスクリーミングイーグルが…101空挺師団ですね(^^)
http://youtu.be/LZ34LlaIk88  
タグ :雑談


Posted by m14gbbshooter at 03:04Comments(0)

2016年04月03日

ゲームの戦訓〜敗北から学べ〜

苦手なCQBでもやられっぱなしはツマランので、どうやって勝つかを考察するのです。


先日は山水グリーンフィールドの第1フィールドを使って、典型的なバリケード戦をやりました。ゲーム中、第壱小隊技術顧問兼軍事顧問「源内」と対峙すること数回…やっぱり手強かったです(・Д・)

源内には高性能配線(ストックチューブ内バッテリー収納用)を製作してもらいました。
負けっぱなしだとツマラナイので、今回やられた場面を思い出し、どうやったら勝つことができたのか教訓を案出してみます。
1 バリケード越しの対決
バリケードの向こうに敵(源内)がいるのを発見し、他の敵は味方が押さえていることを確認。静かに前進しバリケード右側から攻撃しようとしたら、電光石火の一撃を喰らいダウン。
敗因は
①バリケードの隙間から動きを見られていることに気付いていなかった
②先手を取られ、撃ち合いで負けた(敵の動きを見てからの発砲になるので必ず撃ち負ける)
③源内が左利きだったことを忘れ、利き手側からの攻撃を許した
…ということで、バリケード戦で大事なのは
①相手の視界がどうなっているのか把握する(隙間なども含め)

②先手必勝、主導権を握る戦い方をする

③なるべく相手の利き手と反対側から攻撃する(右利きの相手だと向かって右側、左利き相手なら向かって左)ただし、スイッチの上手い相手だとあまり意味がありませんが…。


ちなみに、ロックタイムの短いガスガンやカスタム電動ガンはトリガーを引いた瞬間に弾が発射されるため、バリケードから銃口が出た瞬間に射撃ができるのでCQBでは有利です。
2 至近距離での撃ち合い
ハンドガンで戦った際、至近距離で源内と撃ち合いに。数発撃つも外れてしまい、やられました。これは慌てて狙いが雑になったのが原因ですね。焦っていても感覚で撃たず、きちんと狙って撃ちましょう(・_・;

もちろん感覚で撃てるようになれば話は別ですが。
あと、互いに動いている場合、距離にもよりますが見越し射撃が必要になります。

他にも先日のゲームでは ・バリケードから肩が出ていて狙撃された・撃ち合いになった時にジャムって撃てなかった など情けないやられ方をしましたが、こういうのはどうとでもなるので^^;とりあえずグロックカービンは再調整ですorz…

今回はもう少し踏み込んで、教訓案出法の紹介をしようと思います(むしろこれが本題⁈)。
いつものように主にうちの若い衆向けなので、説明の至らぬ点はご容赦くださいm(_ _)m
ビジネスの話ですが、最近若い経営者がテレビで「PDCAサイクルを回してー、」などと語ってました。

(基礎的なことをドヤ顔で語られても´д` ;…)ビジネスでもバトルでも、良い教訓を得るためには解析を適切に行うことが大事なのです。

そこで今回は、誰にでもできる「なぜなぜ解析法」を紹介します。
①まず解析すべき場面を絞り込みます。自分がやられた場面、チームが所望の成果を達成するに至らなかった原因となった場面(=問題点)です。
②次に問題が生起した原因を考えます。そしてその原因はなぜ?を考え、さらにそれはなぜ?を考えていきます。原因というのは一見スグにわかりますが、実はその奥に真の原因が隠れているものだからです。十分な時間があり必要なのであれば仮説を立てて検証するのも良いかと思います。(大抵の場合、・やるべきことをやっていなかった、・状況認識が誤っていて本来取るべき対処が違っていた、・正しい対処をしているつもりで実際にはミスがあった、・そもそも対処基準が不適切だった…などが失敗の原因)
③原因を突き止めたら、対策を案出します。対策は具体的に、かつ実行可能性のあるものを。「頑張る」とか「うまくやる」などは駄目です。

「ミニガンを買って弾幕で制圧する(予算はないけど)」などと実現できないことを考えるのも良い対策とは言えません。

④そして対策を実践し、効果の有無を確認します。駄目なら他の対策に変えてみます。ここで大事なのは、自分でやると決めた事をちゃんとやることです。でないと効果が確認できないので。

「これサバゲで必要なの?」という方もいらっしゃるかと思いますが、仕事にも応用できると思うので紹介してみました。私はこんな感じでまとめてます↓
◯全般評価:(マルかバツか)
◯良好な点:(客観的に見てGJな点を挙げる)
◯問題点:(最大3つまで、多く挙げてもキリがない)
◯原因:(なるべく詳細に、正しい状況分析を行った上で考察する)
◯対策:(具体的に、かつ実行可能性を追求する)

…こうして整理しておくと、後輩指導の時に指導しやすいというメリットがf^_^;
このやり方がどんな人にも共通してベストとは言えないと思いますが、思考過程を整理することは大事なので、参考にしていただければ幸いですm(_ _)m
  


Posted by m14gbbshooter at 21:20Comments(0)

2016年04月02日

Time to say Good Day!(・ω・)ノ

3月31日は転出するMASHと源内の送別会ということで、山水グリーンフィールドでサバゲやってきました。午後からはあいにくの雨でしたが、小降りになった隙をついてゲームを楽しみました。
とりあえず教訓めいたことは次回にでも。

残ったメンバーの中にも春の配置替えで離れてしまう人はいますが、分遣班ができたと思って前向きにいこうと思います。

来れない人もいましたが、結構な人数が集まりました。

チーフがウッチー、キャノンとなにやら談笑してます。山水は畳敷きの休憩所があるのでまったりできます。

DET1 MASH 色々とやってくれました。

DET2 ジモンは午後から参加。今回は体調が優れないとのことで、ゲームには残念ながら不参加…写真は昨年夏の雄姿です。クソ当たるAPS96、怖い。

DET3 ハンチョー、イケメン。手強いゲーマーです。

タッキーは買ったばかりの89式を投入。雨も気にしません。

キャノンもいつの間にか上達し、余裕の表情。

今回はミーシャが面白すぎて腹が痛くなりました。次回も色々とやってくれるはず。

源内がミーシャにAKの操作法を指導しています。
MASHがサイクロングレネードを試験していましたが、雨で写真や動画は撮れず。「そうとう使える武器」だそうです。
これからも第壱小隊は楽しくまったりサバゲを楽しんでいこうと思います。フィールドで会った時は、どうかよろしくお願いします。

  
タグ :サバゲ


Posted by m14gbbshooter at 02:43Comments(0)

2016年04月01日

片付け中


M16(M4)用のマガジンって、実物はアルミ製なんですよね。で、変形しやすいのでHKがスチール製のマガジン作ったとかで。
とりあえずマガジンは外装をシリコンオイルで拭いてます。
雨の日のサバゲは片付けが大変(・_・;  


Posted by m14gbbshooter at 14:34Comments(0)