2018年01月26日

無線の使い方を考える②

無線の使い方を考える②
無線機は歩兵の持つ最強の武器とも言われます。サバイバルゲームでは砲兵支援などありませんが、やはり連携してナンボのもんです。
無線の使い方を考える②
無線で伝えるのは・自分の状況 ・味方の状況(戦況)・敵の位置 という話をしました。
今回は無線交話要領の中身の話にいきます。

◯自分の状況
1. 位置を知らせるために
①グリッド
フィールドをマス目に区切り表現する。自陣を基点とし、左から順にA,B,C又は1,2,3、手前から1,2,3とする。プレイヤーのコールサインをアルファベット+数字にするなら、グリッドは数字+数字のほうがいいかも。
例「インディアナイン、グリッドワンースリー」(I-9は現在グリッドの1-3にいます。)
②特定の地名
「黒やぐら」「谷底」「3の台」など、わかりやすい地名を使って表現する。人によって表現方法は様々なので、予めマップを作って認識統一を図るとよい。
例「I-9、黒やぐら先の交差点左」「D-2、トーチカの線」(トーチカから左右に引いた線の上にいる)
2.交戦状況
自分が敵と交戦しているかを伝える。交戦中なら仲間は支援するし、交戦していないなら敵がいてもやり過ごすことが可能。
例「I-9エンゲージ(交戦開始)」

◯味方の状況
集団戦闘で大事なのはFEBA(Forward Edge of Battle Area=フィーバ):味方のいる前縁がフィールドのどこかを共有し、突出を避ける(敢えて突出する作戦もあるけど)。自分が出過ぎないのも大事だし、極端に凹んだ場所を作らないように気をつける。
また、友軍相撃(フレンドリーファイア)を避けるため、最前線のトーチカなどを味方が奪取した場合は仲間に伝えたほうがよいでしょう。
例「中央FEBA CQBのエンド」(エリア中央部分の味方前縁はCQBゾーンの終わりの部分)「左サイドFEBA下がりそう」「緑トーチカ フレンドリー(味方)」
☆FEBAが形成されていれば、そこまでは敵の脅威を受けることなく前進が可能なので、早く前進する。(可能であれば攻勢獲得のため戦闘加入する。)

無線の使い方を考える②
連携戦闘を行う上で指揮官がいたほうがやりやすいのは事実ですが、指揮系統などにこだわることなく、その時に最もSA(状況認識)が高い人のテイクリードで戦うのもいいと思います。
続きはそのうちに…。






Posted by m14gbbshooter at 00:14│Comments(0)
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