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Posted by ミリタリーブログ at

2017年09月02日

電動ガンのピスクラ対策 AOE調整!

銃撃戦の最中に銃が故障したら…((((;゚Д゚)))))))

実銃の場合は大抵フィーディングトラブルなので、弾倉周りをいじれば解決することが多いのですが、エアガン、特に電動ガンの場合はギアクラッシュやピストンクラッシュが発生していることが多く、そうなっては故障排除もクソもありません^ ^;
では、故障を予防しようではないか!ということで今回はAOE調整に挑戦です。
AOEとはAngle Of Engagement の略で、セクターギアとピストンの歯(ラックギア)の当たる角度を指します。ノーマルのままだとピストンの引き始めにラックギアに斜め上の力が加わることになるため、無理なカスタムや吸/排気トラブルなどにより強い負荷がかかると、ピストンの尻がもぎ取られるようにクラッシュする原因になります。なので、予めピストンを少し下げてセクターギアの頂点あたりでラックギアと噛み合うようにし、ギア同士の当たる角度が真っ直ぐになることで力が真後ろにかかるよう調整するのがAOE調整です。

タペットプレートで隠れているためわかりませんが、ピストン位置を1〜3mm下げればよさそうな状態です。
M16で試してみようと思ったものの、折角なのでMRPにも施すことにします。
ピストンヘッドをいじるのはめんどくさいので、シリンダーヘッドの中にドーナツ状のゴムシートを貼ります。それ用にゴムパッキンを買ったものの、4枚入りと数が心許ないので、自作パーツも用意することに。
準備する道具は

コンパスカッターとカッティングマット、微調整用のハサミ、あとは材料のゴムシートです。

ゴムシートは在庫の2mmを使ってみます。
弾力があるのでなかなか綺麗に切れず…

2回の失敗の後、直径20mm弱と23mm強の2枚を切り出しました。真ん中に穴を開けてパーツ完成ですが、ポンチで穴を開けるほうが楽そうなのでポンチを使うことにします。
後編も乞うご期待!


追伸
木工用ボンドでブリーチのガタ取りを行なったWAガバメントですが、期待通りブローバックのキレが増し、作動安定性も向上しました。よかったよかった(・ω・)

  


Posted by m14gbbshooter at 11:16Comments(0)